屋根塗装で下塗りが必要な理由
屋根などの塗装工事では、最初に下塗りをしてから重ね塗りの工程に入ります。
下塗りは、塗装の品質・仕上がりに関わるとても重要な工程です
今回は、屋根塗装で下塗りをする理由についてお伝えいたします。
▼屋根塗装で下塗りをする理由
下塗りを行う最大の理由は、耐久性を高めて仕上がりをきれいにする為です。
■耐久性を高める
下塗りによって屋根材と上塗り塗料の密着度が高まり、塗装の耐久性を上げることができます。
■仕上がりをきれいにする
屋根材に傷やひび割れがある状態で直接塗装を行うと、気泡が入ったり色ムラができてしまいます。
下塗りによって屋根材の細かいひび割れなどを補修・補強することできれいな塗装に仕上がるのです。
▼下塗り塗料の種類
下塗り用塗料には、主に3つの種類があります。
それぞれの特徴についても見ていきましょう。
■シーラー
外壁材と上塗り用塗料を密着させる機能をもつ塗料で、水性と油性の2種類があります。
■プライマー
上塗り用塗料の密着性を高め、塗装面の凸凹をなめらかに整える役割をもつ塗料のことです。
■フィラー
上記2つの塗料にパテ機能を兼ね備えた塗料のことです。
▼まとめ
屋根塗装で下塗りが必要とされている理由は、耐久性・美観性を高める為です。
下塗りは基本的に1回塗りですが、屋根材の劣化が激しい箇所などは2回以上塗装することもあります。
また、使用する塗料にはシーラーやプライマーなどの種類があるので、屋根材の状態に合わせて選ぶことが大切ですよ。
NEW
-
query_builder 2023/02/15
-
屋根・外壁塗装 工程紹介
query_builder 2022/08/27 -
沼田中学校体育館屋内運動場塗装してきました。
query_builder 2022/02/08 -
鉄部の防錆方法とは
query_builder 2023/07/02 -
外壁塗装における養生とは?
query_builder 2023/06/01