外壁塗装中は在宅が必要?施工の流れと立ち合いのタイミングを解説
外壁塗装業者に外壁塗装を依頼すると、どんな作業をするのか疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
また、施工期間中は、毎日家にいる必要はあるのでしょうか。
この記事では、外壁塗装の流れと在宅が必要なタイミングについてお話します。
▼外壁塗装の工程
①近隣への挨拶と現場の確認
施工期間中は、外部の人間が多数出入りすることになります。
塗料の匂いなど、ご迷惑をおかけする可能性があるので、まずは近隣への挨拶から。
現場の確認も合わせて行います。
1回目の立ち合いが必要。
②足場の設置
壁全体の塗装の場合、高所の作業用に住宅全体を足場で囲みます。
③高圧洗浄
塗装前の下準備として、高圧洗浄で外壁の汚れを落とします。
④乾燥
24時間~48時間かけて、高圧洗浄の水分を乾燥させます。
壁面に水分が残っていると、塗装の仕上がりにも差が出てしまうので、ここはしっかりと時間をかけます。
⑤下地を整える
壁面にひび割れや、サイディングの反り・浮き、コーキングの劣化などがみられた場合は、必要な個所を補修します。
壁面の補修をしっかりと行うことで、塗装後には新築のような外壁になります。
⑥養生
塗料が付いてはならない場所を、ビニールやテープで保護します。
⑦塗装
いよいよ外壁に塗料を塗っていきます。
外壁塗装には、下塗り・中塗り・上塗りがあり、合計3回塗装します。
業者や壁面の状態によって施工方法は変わりますので、打合せ段階でよく確認しておきましょう。
⑧養生取り
塗装~乾燥が終わったら、養生を外します。
⑧仕上がりの確認
まずは職人が、塗装の仕上がりを確認します。
その後、施主と一緒に確認し、気になるところがあればその場で伝えます。
足場解体前の最後のチェックなので、入念に行いましょう。
2回目の立ち合いが必要。
➈足場解体・片付け・掃除
仕上がりのチェックが終わったら、家を囲んでいた足場を解体します。
家周辺の片付けと清掃を行い、出入りした範囲を綺麗にしたら、完了です。
➉近隣への挨拶
最後に近隣の方へ、塗装の完了報告と、ご挨拶をします。
▼まとめ
外壁塗装では、下地を整える作業に全日程の半分ほどを使います。
なぜなら、下地を綺麗に整えておくことで、塗装の仕上がりが美しくなるからです。
全工程を終えるのに、短くても7日間はみておきましょう。
施主の立ち合いは、最初の確認と、最後のチェック時のみです。
もちろん、施工期間中におでかけしても構いませんが、足場があると外部から2階へ簡単に行けてしまいます。
安全のため、戸締りはしっかりと行っておきましょう。
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