シーラーとフィラーの違いとは?
「シーラー」と「フィラー」という言葉を耳にしたことはありますか?
外壁施工の際に聞いた方もいらっしゃると思います。
この2つの言葉には、どのような違いがあるかご存じでしょうか?
今回の記事では、シーラーとフィラーの違いについてご説明させて頂きます。
▼シーラーとは
一番最初に塗る塗料で、その後に塗るものを均一になるような役割があります。
シーラーは別名「下塗り」とも言われており、次に塗る塗料の密着性を高めるものです。
塗料には密着性がないため、下塗りであるシーラーをすることでより、綺麗な仕上がりになるということです。
英語では「シール(seal)」とも呼ばれますが、同じくシールのような両面テープの役割を持ちます。
塗料面によっては、吸い込んでしまう可能性もあるのでシーラーを塗り、吸い込みを阻止していきます。
▼フィラーとは
下地に凹凸や段差がある場合に、平滑にならす為に使用される下塗りです。
厚く塗らないといけないため、塗料が多く塗布できるように専用のローラーを使用します。
また、ひび割れの補修にも使用されます。
▼シーラーとフィラーの違い
2つとも下塗りではありますが、使用する用途が異なります。
シーラーは、「接着・覆い隠す」という意味合いがあり吸い込みのある素地に使用するのです。
一方でフィラーは、ひび割れの補修や凹凸のある箇所を平滑にするために使用されるということです。
▼まとめ
シーラーとフィラーの違いは、下塗りという点では変わりはありません。
しかし、シーラーは密着性を高める役割があり、フィラーは凹凸などの段差を平滑にしていきます。
弊社では、群馬県全域や埼玉県北部で塗装などを承っております。
外壁や屋根の塗り替えリフォームを得意としておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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