チョーキング現象の対策について解説
外壁の劣化が気になってくる時期に、壁を触ってみると白い粉が付くことがあります。
この現象は「チョ-キング現象」と呼ばれるものです。
チョ-キングは、外壁塗膜の劣化の基準となることをご存じでしょうか?
今回の記事では、チョーキング現象の対策に関して解説します。
▼チョーキング現象とは
外壁塗装が塗膜劣化すると起こる劣化症状で、触るとその外壁の色の粉が手についてしまうというものです。
チョーキング現象の確認方法は非常に簡単で、指で外壁をなぞって指に外壁の色の粉が付着したらチョーキングを起こしています。
チョーキング現象が起こったということは塗膜が劣化してしまっていますので、外壁の再塗装の時期が来ているということです。
▼チョーキング現象を対策するには
基本的に塗装するしかありません。
塗装面を塗り替えて塗膜の防水性を復活させれば、粉吹きは収まります。
チョーキング現象が起こっているということは、見えない部分で他に問題が起こりつつあるということです。
家全体に被害が広がる前に早めに対策をしましょう。
■予防法
チョーキング現象を起きにくくするにはクリア塗装をするという方法があります。
そもそもチョーキングは顔料が塗料から分離して粉状になる現象ですが、クリア塗料には顔料が含まれていないので発生しません。
また、耐用年数が長い「フッ素塗料」や「無機塗料」を使えば完全に防ぐことはできませんが、発生を遅らせることはできます。
▼まとめ
チョーキング現象が起きてしまったら、対策としては一刻も早く再塗装をすることしかありません。
他の場所に、問題が広がる前に再塗装をしましょう。
美巧装業株式会社では、お客様の住宅を綺麗にするため、外壁の塗装や屋根の塗装の依頼を承っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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